小5まで通塾していましたが、思い切って小6から通信教育の「進学くらぶ」に切り替え、第1志望校に合格しました。
私、夫ともに中学受験経験は無く、中学受験に関わりのある仕事に就いているわけでもありません。
普通のサラリーマンとパート主婦の家庭が中学受験に挑んだ経過や、その他の日常など、実体験をブログに綴っています。
中学受験塾では、夏期講習の募集が既に始まっているようですね。
現在中学1年のK太は、夏期講習は受けません🙄
中1で夏期講習を受ける子って多いんでしょうかね?
試しに、「夏期講習受ける?」と聞いてみたところ、「絶対ヤダ」という返事が返ってきました💧
夏休み中に中学校の課題がどれくらい出るかまだ全くわからないし、Z会もあるからそれをやればいいかな、と。
2024年に中学受験を終了した息子のK太の夏期講習を振り返ってみて思うことは、夏期講習は塾に行かず、家で映像授業を視聴して学習を進める方法で充分だったということです。
現在塾に通っている方も、塾で授業動画を配信しているのであれば、それを観ながら家で勉強を進めていく方法でいいと個人的には思っています。
K太は、友人との競争が苦手なタイプです。
集団指導だと、周りができる子ばかりだと焦ったり、ちょっかいを出してくる子がいると集中できなかったり・・・と、ペースを乱されてしまいます。
K太と同じようなタイプで、親が声掛けをしなくても自分から机に向かうことができる子であれば、家で自分のペースで学習を進めていった方が、集団で授業を受けるよりも勉強がはかどる可能性はあると思います。
「宿題やったの?」「あー今やろうと思ってたのにやる気なくした!」というようなやり取りをしがちな子の場合は、塾に行かずに家で勉強するのはあまり向いているとは言えなさそうですが・・
親子のバトルが増えてしまいそうですし😓
夏期講習は小2の頃から通っていましたが、高学年になるにつれて通うデメリットの方が多かったなと今では思っています。
👇K太の夏期講習を簡単にまとめてみました。
●小2→個別指導塾に通う。夏期講習の日程は週1くらいで無理のないスケジュールだったため、いい気分転換にもなっていたよう。
●小3→中学受験の集団指導塾に通う。夏期講習の日程はそれほどハードではなく、勉強も順調。
●小4→小3に同じ
●小5→私立中の他、公立中高一貫校対策コースも受講していたため、かなりハードスケジュールに。成績上位クラスに在籍しており、勉強についていくのが大変な状況に。
●小6→進学くらぶで私立中対策を受講。公立中高一貫校対策コースのみ通塾。通塾は週1程度だったため家にこもりっきりの息子にとってはいい気分転換になっていると思っていたが、「正直行きたくなかった」と思っていたことを後から知る。
上記のような感じで、特に小5で成績が下がりメンタルも崩れ気味だったため、高学年で受講した夏期講習はあまり充実した時間とは言えませんでした。(小6・進学くらぶの夏期講習は充実していました)
恐らく、「塾に行かない」というのは少数派で、特に高学年の子の場合は周りから「塾に行かないなんて無謀だよ」と言われたり、塾の先生からも「みんなと一緒に授業を受けた方がいい」と言われたりすると思います。
我が家ではそれらの意見を聞き流して少数派を選びましたが、結果、息子のメンタルも安定し、第1志望校合格に繋がったのだと思っています。
周りの子と違う道を選択するというのはとても勇気がいることで、不安も多いと思います。
我が家もたくさん悩みました。
悩んだ時、迷った時は、周りと違う道を選択していい結果に繋がった例が実際ここにあるということを思い出していただければ幸いです。