みなさんは、歯の定期検診を受けていますか?
私は、「口内環境がいいと健康寿命が延びる」という話を聞いてから、定期的に歯科医院に通うようになりました。
虫歯になってから歯科医院を受診するのではなく、虫歯や歯周病などを防ぐために定期的に口腔内のチェックをしてもらい、歯のクリーニングやフッ素の塗布(子供の場合)を行ってもらっています。
いわゆる『予防歯科』というものですね。
現在は私も息子も、3~4か月に1回くらいの頻度で歯科医院に通っています。
何度か転院を繰り返し、現在通っているクリニックは4院目となります。
転院の際は、まずは私が視察がてら受診をし、印象が良ければ、次の予約を取る際に息子の初診の予約も取っていく、という方法をとっています。
今回一足先に私が受診した4院目のクリニックも、とても印象が良かったため、息子も通わせることに決めました。
そして、先日初めて息子が受診をし、今まで気づかなかった症状を見つけていただいたので、その症状について書いていきたいと思います。
私の中では結構衝撃的なことだったんですが、息子の歯には、
『先天性永久歯欠損』
という症状があることがわかりました。
読んで字の如く、生まれつき永久歯が存在しない箇所があるようなのです。
今生えている乳歯の下の歯茎に、本来は永久歯が埋まっているのがレントゲンに写るらしいのですが、それが無いと先生から説明を受けました😨
「お父さんかお母さんのどちらか、同じような症状はありますか?」
と先生から質問されたので、遺伝による影響が大きいのかもしれません。(うちはたぶん夫の影響)
この永久歯欠損ですが、生えてくるはずの永久歯がもともと存在しないため、”生え変わる”ということはもちろんないのですが、乳歯は永久歯よりも弱いため、トラブルが起こる可能性が高いんだそうです😨
そのまま生えているかもしれないし、弱いが故に欠けてしまったり抜けてしまったりすることもあるそう。
息子のこの歯の対処については、骨格の成長が止まるまではこのまま様子を見て、成長が止まってから(25歳くらいだったかな?)欠損部分の対処方法を考えていく、ということになりました。
永久歯が存在しないって私としてはかなり驚きだったんですが、それほどめずらしいことではないんですね(全く知らなかった・・・)。
確率的には10人に1人くらいの割合らしいので、結構な高確率ですよね。
転院しなければわからなかったことなので、転院して正解でした✌🏻
息子の場合欠如している永久歯は1本だけだったのですが、数本欠如していたり、逆に本数が多い「過剰歯」という症状があるケースもあるようです。
学校の歯科検診で虫歯があると診断された時や、歯が痛くなってから歯医者に行くのではなく、定期的に歯医者に行って口腔内をチェックしてもらうことはやっぱり大事なんだなと、今回改めて実感しました。
【まとめ】
●永久歯が存在しないのはそれほどめずらしいことではない!
●歯科医院で定期的に検診を受けましょう!