『座っちゃダメ、抱っこなのー!!』
先日、近所のスーパーの出入口付近で、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に買い物に来ていた女の子(2歳くらい?)がギャン泣きをしていました。
女の子はバギーには乗りたくない、抱っこしてくれと要求していて、おじいちゃんおばあちゃんは「ここに座って」と、なんとかバギーに座らせようとしていました。
「ああなったら抱っこしないと泣き止まないんだよなぁ」などと思いながら、息子が小さかった頃のことを思い出し、懐かしいな~と微笑ましく眺めてしまった私🫢
腰への負担とか膝の痛みとか、色々な理由で抱っこできないこともあるんでしょうね。
でも、私たちの親やそれ以前に生まれた世代の方々って、「泣いたらすぐに抱っこをすると抱き癖がつく」などと言って抱っこを拒否する方も結構いらっしゃるんですよね。
子供って、すぐに「だっこー!」と抱っこをせがんできますよね😅
うちの子も結構な抱っこ魔で、小1くらいまでは「だっこして」と言っていた記憶があります。
小2の時にはもう「だっこ」は言わなくなっていたかな🙄
子供が抱っこを求めてくる理由はいくつかあると思いますが、
●疲れて歩きたくない
●甘えたい
などが主な理由なのかなと思っていました。
ところが!
抱っこをせがんでいた理由を中1息子に聞いてみると、次のような答えが返ってきました。
『目線が高くなるから』
子供の身長やバギー(ベビーカー)の高さでは見えない景色が、大人に抱っこしてもらうと見えるんですね。
どうりでコストコのカートは子供が大好きなわけだ🤔
あんなに高い位置に座って自動で動く(親が押してる)乗り物(カート)に乗って移動できるんだから、子供にとってはわくわくですよね。
(でもあの位置まで子供を持ち上げるのは結構つらい💧)
というわけで、抱っこ魔だった息子の「だっこして」の理由は、
①疲れて歩きたくない
②目線を高くしたい(←主にこっちが理由)
だったようです。(甘えたいわけではなかったのね・・)
ちなみに前述した「抱き癖がつくから抱っこしない」の考え方は今はもう古く、「たくさん抱っこしてあげてOK!」の考えに変わっていますよね。
私もこれに大賛成です👍🏻
私は子供の頃、抱っこしてほしくても抱っこしてもらえず愛情不足を感じて育ったため(理由はそれだけではありませんが)、スキンシップの一環としてどんどん抱っこをしてあげていいと思います。
とは言っても、抱っこするのが難しい状況の時もあると思いますし、私自身も息子をたくさん抱っこしていたかというと、自信をもってYESとは言えないのですが😣
中学生になった息子を見て、もっと抱っこしてあげればよかったなぁ、もっといっぱい一緒に遊んであげればよかったなぁ と、悔やむことばかりです。
子育てって本当に難しいですね😣