予習シリーズは、小6の下巻になると、難関校対策と有名校対策の2種類の教材に分かれます。
昨年(2024年受験組)受講していた進学くらぶからのお手紙では、どちらのレベルの教材を購入するかの目安は、
SコースとCコースが難関校対策、BコースとAコースが有名校対策
という案内がありました。
2024年6月現在、四谷大塚のウェブサイトを確認したところ、合不合判定テストの偏差値が55以上だったら難関校対策、55までだったら有名校対策が難易度の目安だと記載がありました。
息子が最後に受けた合不合判定テスト(第2回・2023年7月実施)の結果は、偏差値が45以下だったため、昨年我が家は迷わず有名校対策の教材を購入しました。
ところが!
秋以降、志望校の対策を進めていくにつれ、在籍コースや偏差値だけで判断するのは早計だったかも・・・と少し後悔しました。
第1志望校(息子が通っている中学校)の入試問題は、年々癖が強くなって難易度が上がり、有名校対策の教材では物足りませんでした😰
そのため、予習シリーズ上巻に戻り、算数の場合、手を付けていなかった「ステップ③(難関校対策)」の問題を解いたりしました。
国語の入試問題も、文章が長く記述も多い傾向にあったため、上巻の「発展問題」を解いたり、以前こちらの記事で紹介させていただいた、『出口の小学国語レベル別問題集(3)難関編』を解いたりしました。
あとは、通塾していた時に塾で購入した『新小学問題集(新小問)』も使っていました。
もっと色々な問題に触れておきたかったため、難関校対策の教材を購入した方がよかったかもしれない・・と、当時思った記憶があります。
ちなみに、理科と社会は有名校対策でも充分対策できました。
まずは親御さんの方で志望校の過去問の傾向を事前に調べておき、どちらの教材が志望校対策として合っているのかをチェックすることができるといいのですが・・・そんな時間の余裕もないし、そもそも予習シリーズ下の中身がどんなものなのかわからないと、どちらのレベルの教材を購入すればいいのか、判断が難しいんですよね。
相談できる専門家の先生や、知り合いの方がいればいいのですが・・(人脈がない私は相談できる人はもちろんゼロでした😓)
経済的に余裕があれば両方とも購入しちゃうっていうのもありかもしれません。
(ただし、塾に通っていて、在籍コースで購入教材が決められてしまっている場合は塾の指示通りにしなければならないと思いますが・・)
中学校によっては、「偏差値は高いんだけど、入試問題は比較的易しい」という学校や、「国語と算数は難しいんだけど、理科と社会は比較的簡単」というように教科ごとに難易度が違う学校もあったりするので、教材選びって結構難しいなぁと感じました。