小学校低学年の頃、息子が1番苦戦した学習単元は、[時計]です。
【時計の針は 『1』 を指しているのに『5分』?『6』 なのに『30分』?】
スマホなどの普及により時計はデジタルが主流になり、アナログ時計に触れる機会が減ってしまったため、現代の子供たちは、時計の読み方でつまずいてしまう子が多いようですね。
例えば下↓のような時計の場合
中学生や高校生でも、
「11時50分」
と答えてしまう人が結構いるようです。
うちの子も時計の単元では結構苦労しました。
時計の長い針が『2』を指している時、「今何分?」と質問すると、「2分」と😓
こんなに簡単な一般常識がわからないのか!!
とその時は驚きましたが、確かに、アナログ時計に普段から触れていなければわからなくて当然なんですよね。
「1」は5分で「6」は30分なんて、初見でわかる子がいたら相当すごいと思います。
時計が読めるようになるだけでも結構苦労しましたが、「6時の20分後は何時何分ですか?」というような時間計算の問題は、特に苦戦しました。
小学校の宿題のプリントを一緒に解きながら、何回説明をしても同じ間違いを繰り返す息子に対し、「なぜこんな簡単なことがわからないのか?」と、当時はかなり感情的になってしまいました。
何かいい対策はないかとその時に購入したのがくもんの「スタディめざまし」です。
くもん スタディめざまし NEW【送料無料 沖縄・一部地域を除く】
「時」は赤色の短針が指している赤い数字を読み、「分」は青色の長針が指している青い数字を読めば、時計が読めない子でも正しい時刻がわかるという学習時計です。
小学校入学前から買っておけばもっとスムーズに時計が読めるようになっていたかもな・・と、早く購入しなかったことを少し後悔した時計です。
今は学習にはもちろん使っていませんが、普通に時刻を確認するための時計として使用しています。
スタディめざましを購入した後で、「NEWくるくるレッスン」という商品があることを知り、こっちも買えばよかったかなぁと思いました。
くもん NEWくるくるレッスン【2023新】【送料無料 沖縄・一部地域を除く】
この時計なら、指で針を動かすことができるため、「○分後」というのもわかりやすそうですし、繰り上がりのある時刻の計算なども理解しやすそうです。
デジタル時計は瞬時に時間を把握することができますが、お子さまが時刻と時間の単元でつまずいてしまうリスクを少しでも回避するためには、一家に1つアナログ時計を置き、普段からアナログに触れる機会を増やしておくといいかもしれませんね。