前回の記事の続きです。
【適性検査対策は塾に通うことに決めた理由②】
住んでいる地域の適性検査に対応した専用教材で学習することができるから。
適性検査の問題は、小学校で学習する範囲内から問題が出題されますが、地域によって問題の傾向に違いがあります。
そのため、住んでいる地域の公立中高一貫校の適性検査に特化した対策を行っている塾の方がいいだろうと考え、息子が希望する学校の合格実績が高い塾に通うことに決めました。
私立中対策のように適性検査対策も通信教育にしようかと、かなり迷った末の決断でした。
その時に受講する候補に挙がっていた通信講座は、Z会の「公立中高一貫校受検対策講座」です。
今考えると、通塾ではなく「Z会」でもよかったかなと・・・💧
なぜなら、塾に通っていても、思っていたようなサポートを今のところ受けられていないからです。
受検に関する有益な情報が得られるかもしれないと思っていましたが、特に無し。
「ここ数年で出題傾向に変化があった」なんて情報は塾からではなく私の粗末な情報収集能力でも仕入れることはできました。
もっと「それは盲点だった!」というようなことを教えてもらえることを期待してしまっていましたが、小5の時から適性検査対策を受講していてそういった情報を塾から得られたことは一度もないため、今後も恐らくないんだろうなと現在では期待することは全くなくなりました。
そして、もう一つ期待していた「文章の添削」も全くしてもらえませんでした😑
適性検査は記述問題が多いため、塾の宿題でも文章を書く問題が多く出されます。
しかし、宿題を提出しても、宿題をやったかどうかのチェックだけしかしてもらえません。
文章中の誤字・脱字や、話し言葉で書いてしまっている・・など、きちんと読んでいれば絶対に直した方がいいだろうと思うような間違いがあってもそのままスルーされています。
採点基準を満たしていないのに自己採点で息子が丸を付けてしまっている解答があってもやはりスルー。
宿題を提出して、直されたりアドバイスが書かれていたりしたことは一度もありません。
これが、面倒見があまりよくないことで有名な某大手塾のようなところだったら親も覚悟の上で通わせていると思うので許容範囲内なのでしょうが、息子が通っている塾は「めんどうみ」を大きく売りにしている塾なんです。
どこがめんどうみ?😓
全くめんどうみが良くないどころか、事務的なミスも多く、それに気づいてその度に指摘しているこちらの方が面倒を見ている立場なんじゃないかと常々思います。
「めんどうみられ」の良さは断トツかと。
しかもその宿題チェック、どんどん雑になっています。
新年度開始直後は、提出して返却された宿題ノートを見ると、先生からの一言コメントと日付、押印があったのですが、次第に「日付と押印」→「押印のみ」→「何もなし」に変わっていき、最近ではノート提出なし(宿題チェックをしない)の時もあるようです。
忙しいのかもしれませんが、仕事なんだし、子供たちはがんばっているんだから、もう少し真剣に向き合っていただきたいと思ってしまうのですが、集団指導塾ってこんなものなんですかね。
なんだか塾の不満をたくさん書いてしまいました。
こういう塾もあるんだということを知っておいていただければ、これから通塾をお考えの方の参考にもなるかなと思いまして。
なんて、ただ愚痴を言いたかっただけです、すみません💧
そんなに不満だらけの塾なのになぜ通っているのか疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
その理由は、次回その③に続きます。