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2024年中学受験(中学受検)予定の小学6年生の息子の母です。
息子は私立中対策は塾なしで通信教育の「進学くらぶ」を利用、公立中高一貫校の適性検査対策は通塾しています。
私、夫ともに中学受験経験なし、中学受験に関わりのある仕事に就いているわけでもなければ、高学歴なわけでもない。
普通のサラリーマンとパート主婦の家庭が、中学受験を経験するとどうなるのか、実体験をブログに綴っています。
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公立中高一貫校は、現在とても注目されており、受検倍率も恐ろしく高くなっているようですね。
過去には倍率10倍なんていう学校もあったんだとか😱
学費が高い私立に通わせなくとも、一般的な公立中学校・高校と同じ学費で質の高い教育が受けられるとなれば、そりゃあ人気が出るのもわかります。
タイトルの「塾なしで公立中高一貫校に合格できるのか?」についてですが、私個人の意見としては、可能だと思っています。
ただ、ものすごく大変だと思います。特に親が。
塾に通っていても親のサポートは必要なのに、塾なしだと本当に親の負担が大きくなります。
親がサポートできない場合は、お子さんの地頭がとてもいいとか、精神的にとても自立していて、親が関与せずとも自ら机に向かい、スケジュール管理もこなし、丸つけもミスなく完璧にできる・・というような子だったら可能かと思いますが、そういった子は少数派かと思います。
小学生が一人で学習スケジュールを立てるのってなかなかハードルが高いことだと思いますし、問題を解いた後の丸付けも、間違っているのに丸をつけていたりすることがよくあるんですよね。
特に、公立中高一貫校の適性検査は記述問題が多くなっているため、自己採点が結構難しいんです。
うちの子も、採点基準を見たしていないのに丸を付けてしまっていることがよくありますし、親が見ても、「この解答は丸にしていいのか?ダメなのか?」と迷ってしまうことが頻繁にあります。
そういった時に、先生に質問して解決することができる塾は利用価値がかなりあります。
特にこの「記述問題の採点」については、親のサポートだけでは限界がありそうだと思ったため、我が家は適性検査対策は塾に通うことに決めましたが、その他にも大きく分けて3つ、通塾を決めた理由があります。
以下、その理由をご紹介したいと思います。
【適性検査対策は塾に通うことに決めた理由①】
面接対策、志願理由書の添削を親がするのは難しいと思ったから。
塾では志願理由(志望理由・志望動機)の添削をしてくれます。
子供だけでなく、親の私にとっても初めての中学受検なので、素人の私が添削するよりも、塾に頼った方がいいと判断しました。
また、面接やグループディスカッション対策も、親が相手では緊張感が持てないと思うので、塾にお願いした方が賢明だと思い、通塾を決めました。
長くなってしまいそうなので、【適性検査対策は塾に通うことに決めた理由②】以降は次回に続きます。