アラフォーになったら絶対受けようと思っていた検査。
大腸カメラ。
胃カメラ(胃内視鏡検査)を受けたことがある方は結構いらっしゃると思いますが、胃カメラよりも大腸カメラの方がハードルが高い気がして、受けたくないと思っている方も多いと思います。
そんな方の大腸カメラに対する不安を少しでも解消することができればと思い、今回は私が先日受けた大腸カメラ検査について書いていこうと思います。
ちなみに今回は、苦痛を味わうなら一度で済ませたいという思いから、大腸カメラと胃カメラを同日に受けました。
【大腸カメラ検査を受けようと思った理由】
●便秘がちでガスだまりが激しく、腸内環境が悪そうだと思っていたこと
●女性のがんによる死亡率第1位が大腸がんで、若年層でも増加していること
●血縁者に大腸がんを患った人がいること
●腸内の便をすべて排出させるため、デトックス効果が期待できそう(これはおまけの理由)
上記のような理由から、大腸がんのリスクが心配で、アラフォーになったら絶対に受けようと思っていました。
※検査に必要な前処置(洗浄剤を飲んで腸内をきれいにする)を自宅で行うパターンとクリニックで行うパターンがあるようですが、私は自宅で前処置を行う方法を採用しているクリニックを選びました。
【検査までの流れ】
①診察の予約をする
②病院を受診し、検査の予約をする
③前日の準備をする
④当日の準備をする
⑤検査
①診察の予約をする
胃カメラは電話予約ができるようですが、大腸カメラは事前の説明や準備があるため、一度クリニックの受診が必要でした。
WEB予約ができるクリニックだったため、WEBの問診票に「胃カメラと大腸カメラを同日に希望」と入力し、診察の予約を取りました。
②病院を受診し、検査の予約をする
クリニックを受診し、医師の問診を受けた結果、私の場合、胃カメラも大腸カメラも保険適用で受けられることになりました。
※特に何も症状がなく、病気の早期発見のための検査という場合は、保険適用外の全額自己負担となってしまうようです。
大まかですが、診察日の問診後の流れです▼
胃カメラ・大腸カメラ検査の予約⇒採血⇒検査の説明⇒検査食・洗浄剤の受け取り⇒会計
[採血]大腸カメラを受ける際、B型肝炎、C型肝炎、梅毒等に感染していないか調べるために血液検査が必要なようです。
[検査の説明]検査の流れだけでなく、ポリープがあった場合についての説明もありました。
小さいポリープであれば検査中に切除可能だが、切除した場合、数日間、生活に制限が生じるとのことでした。
説明後、記入して検査日当日に持参するようにと、大腸内視鏡検査についての承諾書と鎮静剤使用承諾書(鎮静剤使用希望だったため)を渡されました。
[検査食・洗浄剤の受け取り]大腸カメラ検査前日は、食事を検査食に置き換える必要があるとのことで、「エニマクリンeコロン」という検査食を渡されました。
大腸カメラ検査を受ける際は、数日前から食事内容に気を使ったりする必要があるものだと思っていましたが、私が受診したクリニックでは特にそういった制限はないようで、前日に食事を置き換えるだけでよかったのでとても楽でした。(しかしこれが後ほどちょっとした悲劇を生むことになるのですが・・・)
検査当日に服用する洗浄剤は、「モビプレップ」というものでした。
[会計]この日の会計は約4,000円程でした。
長くなってしまいそうなので、次回に続きます。
次回は検査前日の様子についてレポートしていきたいと思います。
興味がある方がいらっしゃいましたら(いないか)次回もご覧になっていただけますと幸いです。