夏期講習も気づけばもう終盤。
そろそろ、過去問に取り掛かる時期になってきましたね。
過去問はコピーが大変という話は聞いていたので、何か裏技的な方法がないかとネットで色々と調べていたところ、「えっ!?」と思うような方法を見つけてしまいました。
過去問をレンチン(レンジでチン)する
という方法です。
冊子を無理矢理開いてコピー機に押し付けてコピーを取るのは面倒なので、1枚1枚バラバラにしたい。
カッターで切ってもいいけど、枚数が多いと時間がかかる。
そんな時に便利なのが、レンジでチンする方法なんだそうです。
レンチンすると、背表紙の糊が溶け、簡単に剥がせるようになるんだとか。
やってみたいけど、気になるけど・・・火災の原因になりませんか!?
不安だったので、まずはそのまま解体してみることにしました。
我が家で購入したのは、中学受験の過去問では定番の「声の教育社のスーパー過去問」です。
まずは、赤い表紙と裏表紙の部分をそーっと剥がしてみました。
なんとか破れずに剥がせました。
次に、問題用紙を1枚1枚剥がしていこうと思ったんですが・・・
絶対にビリっと破れそうな予感が・・・
これはもう試してみるしかない、と思い、意を決して過去問レンチンに挑んでみることにしました。
加熱している間は、レンジの中の過去問から決して目を離さないようにしていました。
1分温め、ページを剥がし、冷めて剥がしにくくなってきたら、また1分程温めて剥がして・・・
という作業を繰り返してバラバラにしました。
何度か作業を繰り返していくと、下の画像▼のように糊の部分がボロっと取れたため、ここからはページを剥がすのが結構楽でした。
解体した問題用紙は、年度・教科ごとにホチキスで留めました。
本当は問題用紙もコピーを取った方がいいのだと思いますが、ひとまず我が家はこのまま使ってみることにしました。
ちなみに、解答用紙はホチキスでまとめて留められており、そのまま丸っと外すことができました。
【解答用紙】
解答用紙は、真ん中のホチキスを外し、カッターで真っ二つにしました。
解体が無事に終了し、後は解答用紙のコピーを取るのみ・・・なんですが、注意しなければならないのは、年度や教科によって拡大率に違いがあることです。
「B4用紙に137%拡大コピー」だったり、「141%拡大コピー」だったり。
これを間違えないように確認し、拡大率を変更しながらコピーを取る作業は地味に面倒でした。
ちなみにコピーはコンビニで取りましたが、しばらくコピー機を占領することになるため、なるべく人が少なそうなコンビニを選びました。
今回コピーを取ったのはひとまず第1志望校の過去問(4年分)のみです。
息子は多くても3校しか受験を予定していないため、コピーを取る作業は我が家はそれほど大変ではないと思います。
第1志望校は10年分を解くとか、5年分を3周するとか、1校分だけでも結構な量なのに、何校も受験予定のご家庭はものすごく大変な作業になるんだろうなぁと思います😱
中には専門の業者さんにコピーを頼んでいる方もいるようで、お金はかかりますが、時間と労力を考えると、大量のコピーがある場合にはとても賢い選択だなと思いました。
※過去問をレンジでチンする方法は、推奨しているわけではありません。こういった方法もあり、試してみたというご紹介です。実践する場合には、自己責任にてお願い致します。